確定申告って?
自分には関係ないもの、むずかしくてわからないもの、と思って遠ざけてはいませんか?
実はサラリーマンの方にとっても確定申告にはトクするメリットがたくさんあるんです。
確定申告するといいことがあるの?
確定申告を自分でやったことがある方の多くは、「むずかしくて、面倒くさい」と思っているようです。
ただ、そんな確定申告もやってみると、さまざまなメリットがあります。
確定申告を必ずしなければならない人もモチロンですが、する必要がないと思っている方もちょっとご覧ください。
1.税金が戻ってくる
みなさまの毎月の給料などは源泉徴収というかたちで、おおよその税金が天引きされています。
ただし、その金額は、毎月の支払金額を基に計算されているため、1年間の税金としては必ずしも正しいとは限りません。
そこで納めすぎだった場合には、確定申告をすれば税金が戻ってきます。これがよく聞く「還付」というものです。
サラリーマンの方などはその過不足の調整は基本的には会社が行ってくれますが、多額の医療費や住宅をローンで買った時、盗難や災害にあった場合には、会社の年末調整では対応できないケースが発生します。その場合は自分で確定申告する必要があります。
そのほか、年の途中で会社を退職して年末調整がされていない場合などは、還付される可能性が高いと思われます。
どのような場合でも、税務署から「あなたは納めすぎですよ」とは言ってくれないので、「申告」しなければ税金が戻ってくるチャンス はありません。しかも、自分で計算して戻ってくると喜びもひとしおです。
注)源泉徴収などで事前に税金を納めていなければ還付されることはありません。
2.自分の1年間の総決算ができる!
所得税の申告対象期間は1月1日から12月31日までの1年間です。また、自分で申告した方は良くわかると思いますが、申告書は1年間の収入と様々な支出金額を集計し、そこから税金を算出して作成します。つまり、確定申告書はいわばその年、その年の「自分の決算書」にもなるのです。
申告書を毎年作成すれば、あたかも企業が決算をして、今期の成績はどうだったかを省みたり、それを基に次期の計画を立てるように、過去・現在・未来のファイナンシャルマネジメントに役立てることができます。
3.プライバシーを守る!
所得税の申告書は、非常にプライバシー性の高い情報の集まりです。
自分の収入に限らず、適切な控除を受けるためには、家族の年齢や名前、加入している保険や、どのように財産形成をしているか、さらに住宅ローンの残高まで申告する必要があります。
しかし、その申告する相手が守秘義務のある税務署員や契約先の税理士であればまだ良いのですが、会社で年末調整をおこなう場合、自分の同僚たちなどにプライバシーを知られてしまうことになります。(もちろん、人事部や経理部では秘密が守られることが前提だとは思いますが。)人によってはそのことを知られたくないために、適正な申告ができない場合もあるかもしれません。この点から見ても、サラリーマンの方々にとって年末調整は便利なシステムに見えて大変不都合な部分もあります。ご自分で確定申告を行なうことにより、人には知られたくないプライバシー情報を自ら守ることが可能となります。
これからは、サラリーマンやフリーターであっても、全員が自分で確定申告をする時代がやってくる可能性があります。時代を先取りして、進んで確定申告をしてみませんか?










